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青ヶ島ってどこにある?行き方や観光情報は?

青ヶ島の基本情報

東京から約360㎞、八丈島から約70㎞ほど離れた場所で、伊豆諸島の有人島としては最南端に位置します。住所表示は島全域が「東京都青ヶ島村」。日本一人口が少ない村です。過去にはアメリカの環境NGOが発表した「死ぬまでに見るべき絶景13」に選ばれており、二重カルデラという珍しい地形や、壮大な星空が楽しめます。オオタニワタリという島の植物を使用し自然麹で仕込む焼酎「青酎」など、この島ならではの特産品が人気です。

青ヶ島への行き方

青ヶ島へ行くには一度八丈島を経由する必要があります。八丈島へは、東京竹芝から大型客船(夜行)で最短10時間20分、羽田空港から飛行機で最短55分です。そこから青ヶ島へは船で最短3時間、ヘリコプターで最短20分。乗り換えは必要ですが、飛行機とヘリだと90分弱で行けますし、ヘリコプターなんてなかなか乗る機会がないので移動すらも楽しめちゃいますね!また、時間はかかりますが東京竹芝から八丈島までは大型客船もおすすめ!客船もなかなか乗る機会ってないですし、夜行運転なので仕事終わりに乗って朝には八丈島についてるって素敵ですよね✨

青ヶ島での交通手段、宿泊

島内の観光をする場合は、勾配が激しいのでレンタカーを借りるのがおすすめです。青ヶ島レンタカーを予約するとヘリならヘリポート、船なら港で借りることができます。借りたい場合は事前に予約しておくことを忘れずに。
青ヶ島には宿泊施設が6つとキャンプ場が1つしかありません。休業中のお宿や急な予約には対応していないところも多いので、青ヶ島へ行く前に必ず、宿の予約を行いましょう!

青ヶ島の観光スポット、見どころ

「尾山展望公園」

外輪山「丸山」北部に位置する展望公園です。標高400mからの360度の大パノラマ。これぞ青ヶ島!という圧巻の景色が見れます。夜は空を見上げると星空観察もできます。日陰がないので日中に行く場合は飲み物など忘れずに持っていきましょう!

「三宝(青ヶ島)港」

青ヶ島は絶好の星空スポットです。特に港は街灯などの光が少ないため、星空を見るには最適!天気がよく月のない夜には、肉眼で天の川やペルセウス座流星群が見えるとか。海が荒れている日は波が高いため近づかないように。波の音と満天の星空は一生忘れられない思い出になること間違いないです!

「丸山遊歩道」

青ヶ島は島そのものが外輪山。火口内にある、大小2つの旧火口をもつ内輪山「丸山」をぐるりと一周できる遊歩道があります。季節の草花や鳥たちを観察しながら30分ほどで歩けます。金太と呼ばれる低くなった外輪山のすき間から見える太平洋はとっても綺麗です。

「ひんぎゃ」

「火の際」が語源とされる島言葉。地熱によって地面から噴出する水蒸気が見られます。複合温泉施設「ふれあいサウナ」では室温60度のサウナとして天然の地熱蒸気が体験できます。また、蒸気を利用して蒸し調理ができる「地熱窯」は誰でも自由に利用可能。たまごやさつまいもなど、好きな食材をふかしたらどうなるのか・・・気になりますね!

「ジョウマン共同牧場」

島の北部、標高200mの地にある共同放牧場。夏には「牛祭り」を開催しています。現在も数軒の農家が黒毛和牛を生産しています。また、星空スポットの穴場でもあります。集落から比較的近いので気軽に立ち寄りやすいです。懐中電灯は必須!

ジョウマン

標高200m、島最北端部の崖です。一面に広がる草原から聞こえるのは風音のみ。また絶好の星空スポットでもあるので、全身で自然を感じられます。

まとめ

以上、青ヶ島の行き方や観光情報でした。今回ご紹介した観光情報以外にも、絶景が楽しめるところや特産品、島料理など楽しめるところがたくさんあると感じました。東京都内でも簡単には行けないからこそ、非日常体験ができるところがすごく魅力的ですよね。あなたもぜひ、「青ヶ島」へ行ってみてください!

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